院内集会「LGBTQ+臨時国会〜理解ではなく差別の禁止を!〜」が開催されました。


2023年2月14日、参議院議員会館1階講堂にて「LGBTQ+臨時国会〜理解ではなく差別の禁止を!〜」と題した院内集会が行われました。この集会は、「LGBT理解増進法」ではなく差別禁止の法制を求めたアクションです。

同集会を開催したLGBTQ+国会 議会運営委員会の公式発表では、国会議員21名秘書の方15名を含め、会場200名以上(配信を含めると500名以上)の参加があったとのことです。(なお自民党議員の参加者はいなかったとのことです)

レインボーコミュニティ西東京は、今回の集会に賛同し、参加団体として以下のメッセージをお送りしました。

“今回の荒井元秘書官の差別発言は多くの当事者やニュースに触れた人々の中で、撤回しても消えることのない怒りや悲しみ、心に傷をつけました。
LGBTQ+へ対する個人の好き嫌いを抱くことは自由ですが、秘書官という国の重要な仕事に就く立場でありながら、あのような差別発言は断じて許されることではありません。

自民党内でLGBT理解増進法案の議論を再開するとの報道もありましたが、当事者が最も望むことは、理解増進ではなく差別の明確な禁止が盛り込まれた法案です。「差別をしてはいけない」という小学生でも分かることを大人たち、ましてや国家公務員である秘書官や国民の代表である国会議員などができず、差別がくり返される。だからこそ、差別禁止法が必要なのです。”

集会で配布された資料、参加団体・個人のメッセージはこちらからご覧いただけます。

また、LGBTQ+緊急国会 参加団体・参加者一同の共同声明『理解増進法ではなく差別禁止法の制定を求める共同声明』が出されました。

当日の集会のLive配信のアーカイブ映像はこちらからご覧いただけます。ぜひご覧ください。

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